バッチファイル作り,実行する!
近年コンピュータが進化していき,データも世の中にあふれかえるようになりました.その膨大な量のデータを時に自分の手で処理していくには時間と労力がかかります.そこでコンピュータを使って労力を抑えるのが現代の日本において重要であると感じています.前置きが長くなってしまいましたが,この労力を減らしてくれるのがバッチファイルです.以下にバッチファイルについての説明と実際の実行の仕方を載せておきます.
目次
1.バッチファイルとは
バッチ処理について・・・バッチ処理とは複数のコマンドを順次実行することを指します.バッチファイルに書いた順番通りに実行してくれる優れものです.頻繁に実行する処理の一連の流れをバッチファイルに記述しておけば、いつでもまとめてその処理を実行できます.
バッチファイルとは??・・・Windows環境において実行できるコマンド列を記述したファイルのこと!
2.バッチファイルの作り方
以下に元となるC言語のファイルを作ります.名前は0227practiceとします.
0227practice
#include<stdio.h>#include<math.h> #include<stdio.h> #include "MT.h" int main( int argc, char *argv[] ) { //バッチ処理 int a,U,W = 0; printf("argc = %d, argv = %s, %s, %s, %s\n", argc, argv[0], argv[1], argv[2], argv[3] ) ; a = atoi( argv[1] ); U = atoi( argv[2] ); W = atoi( argv[3] ); //scanf("%d %d %d", &a, &U, &W ) ; printf("%d \n%d \n%d\n", a, U, W); return 0; }
3.バッチファイルの実行の仕方
gcc -o 0227practice 0227practice.c
次にコンパイルが通ったら実行していきます.
a 1000 20 15
ここでの1000,20,15は適当な値を入れてください(整数のみ)
これをバッチファイルに書き込めば完成です.名前を0227batとし,ファイルの中に以下のように書き込みます.
@echo off
a 1000 20 15
a 1000 20 16
a 100 20 16
そしてコマンドプロンプトに0227bat.batと書き込めばバッチ処理ができます!
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茨城県在住
大学4年生で大学院進学予定
機械工学を専攻
分野はスポーツ工学
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